専門性を持った高い知識レベルによるテストで得られる安心感|株式会社ENDROLL

更新日:2023/12/25

プロフィール

株式会社ENDROLL
大久保 友貴 様
URL: https://endroll.me/

本日は物語とテクノロジーの力で、現実とゲームの境界を紡ぐ事で、“人生の楽しみ方”を創る事を目指している株式会社ENDROLL様にお伺いしております。
ENDROLL様の目指す品質、大事にしている点などをお伺いしながら、弊社のQAサポートサービスについての評価・印象など率直なご意見をインタビューしてみました。

“カスタマーエンターテインメント”で顧客の感情を作る

――本日はライフハックエンタメ事業・商業施設様向けARプロモーション事業を展開しておられる株式会社ENDROLL様にお伺いしました。IMAGICA GEEQのQAサポートサービスをご利用いただいております大久保様に色々とお話をお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いいたします!

大久保氏: どうぞ、よろしくお願いします。

――では、早速インタビューを始めさせていただきます。最初の質問なのですが、ENDROLL様がどういった事業をされている会社なのかお聞かせいただけますか。

大久保氏: ENDROLLは『Gamify your LIFE』をMissionとして掲げています。物語とテクノロジーの力で現実とゲームの境界を紡ぐ事で、人生の楽しみ方を創るという事を目指している会社となります。ARの事業などもやらせていただいておりますけども、現在メインで展開している事業としては「よひつじの森」という睡眠の記録アプリですね。多くのユーザーの方の眠れない夜に寄り添い、素敵な夜を過ごせるように「眠れない夜を楽しむアプリ」として提供している会社となります。

――ありがとうございます。それでは次の質問ですが、大久保様の担当されている業務についてお聞かせいただけますでしょうか。

大久保氏: はい、私はマーケティングディレクターというポジションを担当しておりまして、マーケティング全般の業務をさせていただいています。Web広告を出したりSNSの運用を担当したりしていますね。あとは顧客、一般的にはCS対応と言われる物も基本的には私が最終的にチェックして、お客様からの問い合わせに対してお返しさせていただいております。一番顧客に近く、顧客目線に立てる場所で業務を行わせていただいております。

――それでは大久保様のこれまでのご経歴についても教えていただけますか。

大久保氏: 現在はゲームといった開発の会社におりますけども、今までは全く別の業界で働いておりました。前職は通信業界におりまして、いわゆる携帯ショップの店長を務めておりました。一人一人のお客様に対してBtoCのサービスで販売するという業務ですね。そこでずっと顧客対応に従事してきた経験が生かせるのではないかという事でENDROLLに入社しました。 現在はWeb広告の運用も同時に行っております。

――そうだったのですね! 実は私も前職は携帯ショップで働いておりました。

大久保氏: Slackでやり取りをさせていただいた時は、やけに携帯の事を知っているなと思っていましたが前職が同じ業界でしたか(笑)

――私も大久保様と仕事のやり取りをしている際に、携帯についてお詳しいと感じておりました(笑)

大久保氏: そうですね、私も比較的に詳しい方だと思いますが、貴社も私の質問に対してすぐにレスポンスがあるのでお詳しい方なのだなと感じていました。やはりそういったバックグラウンドがあったのですね。

――まさか前職が同じだとはビックリしました。それでは引き続き次の質問となりますが、大久保様が担当する業務で大切にしている事は何でしょうか。

大久保氏: 私の業務はマーケティングという事で業務内容が多岐に渡るのですが、最も大切にしているのはユーザー様との対応を重要視しております。一般的にカスタマー対応、カスタマーサポートと呼ぶと思うのですが、ENDROLLではカスタマーサポートと呼んでおりません。「CE/カスタマーエンターテインメント」という形で、サポートのさらに先にある顧客の感情を作る所までを意識しつつ我々はこだわって対応しております。ユーザーファーストという言葉がよく使われると思うのですが、お客様のご要望やご不満に感じていらっしゃる点など、そういった所にしっかりと寄り添っていければと考えています。問い合わせた事によって更に弊社のアプリを使いたいと思っていただけるような感情を作るという事を業務では一番大事にしております。

~専門性・臨機応変・柔軟・人柄~IMAGICA GEEQに任せる安心感

――ここからはIMAGICA GEEQのQAサポートサービスをご利用いただいた際のお話になります。弊社サービスをご利用いただくことで、貴社が助かっているなと感じる点がありましたらお教えいただけますでしょうか。

大久保氏: まずは何といってもIMAGICA GEEQさんにお任せすれば製品の安全性は問題ないなと いう安心感ですね。我々としては全幅の信頼を置いているような感じがあります。社内でも機種とかのバグで困ったらIMAGICA GEEQさんに相談しようという話になっていますね。専門性を持って非常に高い知識レベルでテストをしてもらえますし、こちらからの無茶なスケジュール感でも柔軟に対応してくれるので助かるなと感じています。

――これは身に余る光栄ですね(笑)そこまで言っていただけて本当にありがとうございます。それでは次の質問となりますが、弊社サービスをご利用いただいた際に印象深かった出来事などはありますでしょうか。

大久保氏: やはり臨機応変さという所はとても印象深いです。明日から作業をお願いできますかとか、お願いをしている最中に新たな不具合が出た場合でもスケジュールを調整して臨機応変にスピーディーに対応していただけるのは印象に残っています。あとは長くお付き合いしているので担当窓口の方のお話になりますが返事がとても早いと感じています。開発はスケジュールが切羽詰まった中でやっているので、そういった所でレスポンスが早いのは助かっています。また非常に対応が丁寧で情報量もしっかりと返していただけますよね。あとはお人柄が良いというのは感じています。どうしても文章上でのやり取りがメインになってしまうので、お互いの意図が上手く伝わらない事もあるかと思います。でもIMAGICA GEEQさんではそういった事がなく、本当に気持ちよくやり取りをさせていただいていますね。担当窓口の方の性格なのか、貴社に集まっている方々が素敵な人なのか、そういった教育をされているのかは分からないですが、人柄という点も印象に残っています。

それとプロフェッショナルなスキルという点が非常に記憶に残っていますね。貴社が経験してきて培われたノウハウや知見があると思いますが、我々が想定していなかったような所までしっかりとデバッグをしていただいていますよね。さらに言うと、もっとこうした方が見栄えが良くなるのではないかというような期待を超えるような提案をしていただいております。我々では気づかなかった所も教えていただけますので、日々とても助かっていますね。

――ありがとうございます。嬉しいお言葉の数々をいただけて、今後はさらに気を引き締めて頑張りたいと思います!

開発と一緒にやっていくパートナーとして求められる物

――それでは次の質問となります。先ほどは嬉しいお言葉を沢山いただいたのですが、今度は弊社への課題やご要望がありましたらお教えください。

大久保氏: 基本的には柔軟性もありますし、対応してくれる方々の人柄も良いです。あえて申し上げるとするのであれば、他社様の事例も踏まえて別角度の観点としてチェックしていただいていると伺っています。我々のアプリ以外の観点についてはこれからも積極的にご提案いただけると嬉しいですね。我々としても原因が分からない不具合ですと袋小路になる事があります。そういった時にプラスαの情報として「こういった可能性がありますよ」といったご提案があると助かりますね。デバッグだけではなく開発と一緒にやっていくパートナーとして、これまでの知見も生かしながらどんどんご提案や助言をしていただければと思っています。

――ありがとうございます。他社ではとあるOS Versionで〇〇といった不具合が見受けられたので気を付けた方がいいかもしれませんというような話ですよね。弊社内では様々な事例を共有してお客様のプロジェクトの改善に繋がるような仕組みが御座いますが、今後はもっと精進してまいります。

大久保氏: ちょっとお願いしすぎているかもしれませんけども、そこまでお力添えいただけると大変心強いです。

――それではここまでは私から質問させていただいてきましたが、ENDROLL様からIMAGICA GEEQに対して質問は御座いますか。

大久保氏: そうですね、我々が感じていたIMAGICA GEEQさんの良さという所は話させていただきましたが、IMAGICA GEEQさんご自身でデバッグの他社様と違う強みであるとか自信を持って提供できるポイントを教えていただけますか。改めてお教えいただければ、今後ご依頼する時に参考になるかと思っています。所属されているスタッフさんのスキル感とかでもいいですよ。

――なるほど。少し特殊な所で言えばデバッグだけでなく開発補助業務も行っています。メインはもちろんデバッグ・ソフトウェアテストにはなるのですが、例えばWebサイトの作成でサイトの引っ越し時にCMSの移植が必要となる事がありましたが、弊社では入力の写しを手伝った事がありますね。FAQのやり取りのデータを作成してほしいといったご要望もお受けしておりましたし、その他にも資料作成のご依頼を受ける事も御座いましたね。デバッグの作業とセットでお受けする事にはなりますが、ユーザー向けの取扱い説明書を作る為にキャプチャーを撮って文字入れをしたり、仕様書の作成を手伝ったりと多種多様な経験が御座います。デバッグの枠を超えて開発の皆様のお力になれる点が弊社の強みの一つかと思っております。

大久保氏: 確かにFAQ等はデバッグの延長線上と言いますか近い所がありますよね。

――そうですね、我々がデバッグを通して製品に触れている中で恐らくユーザーから質問が出てくるだろうなという状況に出会う事があります。開発では気付き辛い観点もありますので、FAQなど開発補助という所は我々の業務の一環かなと思っております。

大久保氏: 我々開発は究極的にはユーザー目線にはなり切れないと思います。ユーザーの体験の中で出てくるようなFAQやお困り事をフラットに作れるというのはとても心強いですね。

――ありがとうございます。今回、インタビューをさせていただくという事で貴社との歴史を振り返っていたのですが、一番初めのご依頼は「ガラパゴスの微振動」という過去編纂ARゲームでしたよね。スマホアプリを超えて現実のWebサイトや紙面を使って現実を拡張してきたようなコンテンツを作られておられました。本当にすごいなと感じておりまして、今後もユーザーを主人公にしてくれるコンテンツを作っていかれる予定でしょうか。

大久保氏: そうですね、私どもは現実とゲームの境界を紡ぐという事で人生の楽しみ方を創る事を目標としていますので一つの主軸としてAR事業は今後も注力していきたいですね。ただし市場感としてはARという物がまだメジャーではないので具体的に何年後かというのは分からないですが、長くARをやらせていただいておりますのでノウハウや実績を蓄積している状態です。市場規模が大きくなった時には大きなサービスとして展開して、より多くの方の人生の楽しみ方を創れるようにしたいという事は考えています。

――ありがとうございます。もう一点は「よひつじの森」に関してお伺いいたします。「よひつじの森」は先日もリアルイベントがあったかと思いますが、アプリを超えてリアルな展開をされておられます。「よひつじの森」のIPは今後もっと展開していくのでしょうか。

大久保氏: 「よひつじの森」自体がIPとしても多くのユーザー様にとても人気になってきています。最初は睡眠課題であるとか、単純に何となく雰囲気が良さそうみたいな形でアプリをインストールしたり、サービスを開始したりすると思います。我々のアプリの特徴としては、単なる睡眠アプリではなくて寝る事によってキャラクターと人の物語が繋がっていく・進んでいく所にあります。やはりキャラクターへの愛着はアプリを使えば使うほど、ユーザーの方はキャラクターを好きになっていきます。睡眠に課題がなくてもキャラクターが好きでキャラクターに会いに行く為にアプリを使い続けるという事も起こっています。今後は「よひつじ」も含めて多くの方にお届けできるようにリアルイベントやグッズ開発に力を入れていく予定です。身の回りを「よひつじ」のグッズで溢れるような体験をお届けできたらなと考えています。

――私も寝る時は「よひつじの森のサウンド」を流していますよ。

大久保氏: 本当ですか、ありがとうございます!

――今後もヨル君達の物語が追加されていくと思いますので凄く楽しみにしております。

大久保氏: そうですね、着々と進めておりますので是非「よひつじ」達の旅をお楽しみください。今後ともよろしくお願いいたします。